2014年3月27日木曜日

レジン

 昨日レジンに封入したドライフラワー。
 結果はこんなふうになった。


 28個のうち4個はレジンが固まりきらずに失敗。
 まぁ、こんなところか…
 相変わらずドライフラワーを中心に据えるのが難しい。

2014年3月26日水曜日

花その後

 3月10日にドライフラワーにしたウメとソシンロウバイ。
 その後の姿はというと…


 こんなふうにドライフラワーになった。
 全般的に赤系統は色が変わってしまっており、紫色っぽくなってしまっている。
 これは電子レンジで急速乾燥した時もそうだった。
 ソシンロウバイは脂っぽさが無くなって、全体的にパサパサになった感じ。

 ここからひと作業行う。
 まず、冷凍庫で使う製氷皿に並べ、形状や、大きさをチェックする。


 並んだ状態はこんな感じ。
 全部で7個☓4列で28個のものを作る。

 ここまで準備できたら、この製品を使ってドライフラワーを樹脂の中に封じ込める。


 模型メーカーが販売しているこれはレジン樹脂である。
 価格は定価税抜きで¥1,800なり。
 2液タイプで、両方を混ぜることによって樹脂が固まるというものである。
 昔友人と渋谷に樹脂封入キットを買いに行ったが、ちょっと扱いの難しいものであったが、今回のこのレジン樹脂は比較的扱いやすい。
 ちなみにこの樹脂は水面を作るときの材料等として模型メーカーから販売されているものである。

 これをドライフラワーを入れた製氷皿に流しこむのである。


 流し込んだら、花を全て裏返しにする。
 そのままにしておくと後々の加工が面倒なことになるためである。
 ソシンロウバイはなんとなく元の色に戻った感じである。
 これが固まったらもう一度レジンを注ぎ込むとものができあがる。

2014年3月23日日曜日

多摩川

 今日は家族で多摩川に散歩に行ってきた。
 オオイヌノフグリのドライフラワーを作りたくて、近所で採れるところはどこかな、ということで行ってきた。
 まず目についたのがユキヤナギ。


 ほぼ満開だった。
 その根際に…


 オオイヌノフグリが咲いていた。
 少しばかりケースに入れて持ち帰り、早速シリカゲルの中に入れ込んだ。
 
 しかし、今日は暖かな一日だった。

外来種2

 ここのところ仕事でよくサクラ見ている。
 サクラを見ていると、樹洞や幹のくぼみにたいていこいつらがいる。


 ヨコヅナサシガメの幼虫である。
 集団越冬するらしく、いるところには10匹以上集まっている。
 口吻で刺されるとかなり痛いらしく、摘まむ気にはなれない。
 昭和初期には日本に入ってきていたらしく、関東では1990年代から見られるようになったようである。
 黒地に赤い部分があるというのは警戒色なのであろうか。
 この色彩がうじゃうじゃ集まっていると結構気持ち悪いものである。
 

外来種

 先日職場で「カメムシがいる!」と前の席の人が言っていた。
 あれやこれやしている内にカメムシは回収されて自分の前に。
 何かと見てみるとマツヘリカメムシだった。
 2008年に東京で確認された比較的新しい外来種である。


 展足中のものが上の写真である。
 松の新芽や球果を食害するらしい。
 色合いは渋く、好みであったりする。
 それより後脚の脛節が面白い。


 板状に広がっており、ちょっとおしゃれな模様も入っている。
 腿節の刺も中々良い感じである。
 でも、外来種なんだよなぁ…

2014年3月16日日曜日

ほころび

 今日の午前中、買い物に行くついでに子供を遊ばせるため近所の公園に行ってきた。
 そこで見かけたコブシ。


 花芽が膨らんでおり、もう少しで開花しそうである。
 先週はずっと寒かったが、春は本当にちょっと先にまで来ているようである。
 もうすぐスプリングイフェメラルに会えると思うと、ワクワクしてくる。

2014年3月10日月曜日

 イベントで使う材料としてウメの花とソシンロウバイの花を取ってきた。


 こちらはウメの花。
 下に敷いてあるものは粉末のシリカゲル。
 この上にさらにシリカゲルをかけて、ドライフラワーにするのである。
 密閉容器に入れてシリカゲルの中に花を入れ、電子レンジで加熱するとあっという間にドライフラワーになるのであるが、去年やったところ花の色がくすんでしまった。
 そのため、時間はかかるが、電子レンジによる加熱はなし。


 こちらの右側はソシンロウバイ。
 綺麗に色が残るであろうか?
 乾燥した花はレジン樹脂に封入することとなる。

2014年3月6日木曜日

ゴマダラカミキリ


 子供の頃住んでいた団地ではシロスジカミキリは中々採れなかった。
 それだけにシロスジカミキリをつかまえた子供は仲間から垂涎の眼差しで見られた。
 一方シロスジカミキリを小さくしてちょっと模様も似てるかな、白い点だし、というゴマダラカミキリはちょこちょこ採れたものの、あまり人気はなかった。
 それでも一応そこそこの大きさだし、採れると嬉しくはあった。

 今の目で見ると腹側のグレイッシュブルーの鱗片などは結構きれいな色で、それなりに満足させてくれるカミキリムシである。
 でも、昔に比べて見なくなった気がするのは気のせいか?

 様々な樹木につくため、結構な嫌われ者である。
 特に柑橘系では被害は大きい方である。
 カミキリってマツノマダラカミキリを筆頭に、樹木に関わる人には嫌われているなぁ…

残念

 昨日の天気予報では、今日は昨日の雨とうってかわっていい天気。
 久しぶりに大学の卒論調査をやっていた丘陵に行こうと思っていた。
 しかし朝起きてみると、すごい風。
 しかも冷たい北風。
 今年の気候はどうなっているんだろう。
 天気予報でも、今日は一日北風が吹き荒れるという。
 これじゃ行っても風邪引くだけかな、ということで、諦めました。

 その丘陵ではたくさんの見たことのない昆虫に出会った。
 当時からハンミョウに興味は持っていたが、ここにはトウキョウヒメハンミョウもいた。
 今でこそ自宅の敷地にいるこのハンミョウだが、大学の頃は中々見ることができなかった。


 そんな中、当時撮った写真がまだ残っていた。
 この頃は中々近づいて写真取ることすらできなかったんだなぁ…

2014年3月5日水曜日

キイトトンボ



 このトンボを始めてみたのは小学校の5年位だっただろうか?
 団地の隣に住んでいた一家が引っ越し、引越し先(たしか埼玉県だったように記憶しているが)に遊びに行った時の事だった。
 近くの水田にこのトンボが飛んでいて、鮮やかな黄色とイトトンボにしては大型な身体が記憶に残った。
 以来ずっと近くで見たいと思っていたが、中々機会に恵まれずよく行っていた丘陵の田んぼでは数年に一度田んぼの真ん中あたりを見るにすぎなかった。
 山形に出張に行った時、ビオトープの池で見たがじっくりと見ている時間はなかった。

 しかし、よく行っていた丘陵で2010年にキイトトンボが大発生した。
 何しろ、あちらこちらにウジャウジャいるのだ。
 写真を撮ろうと1匹を追うと、すぐその脇から別の個体が飛び出し、どんどん個体数が確認できてどれを撮影したらいいのかわからないくらいだった。
 一度飛ぶと、止まりそうで中々止まらずウロチョロ飛び回って撮影しにくい種だったが、さすがにその年はたくさん撮影できて、満足できたのだった。

久しぶりに

 かなり間が開いてしまった。
 今年は3回雪が降ったが、うち2回は記録的な大雪。仕事柄雪が降ると雪かきやらに追われるのだが、2回めの雪質は含水量が多く重い雪で、除雪は難儀した。
 こんな状態だったので、休みはいつも疲れきっていて寝てばかりいた。

 そんな大雪の後、ふと芝生を見ると…



 オオイヌノフグリが咲いていた。
 早春の花の一つである。
 これが咲くのは早ければ12月だが、咲いているのを見るともうすぐ春が来るのだなぁ、と少し気持ちが上向きになってくる。


 35mmフィルムで撮影していた時は花の色がうまく再現できずに、いつも紫色っぽい写真になってしまっていた。
 デジカメではまぁまぁ再現出来ている方かな…
 
 さて、また虫の季節がやってくる。
 今年はどこへ行こうか…