2014年11月27日木曜日

夕焼け

 最近、昆虫の写真を全然撮っていない。
 と言うか写真自体をほとんど撮っていない。
 
 今日は久しぶりに精神的にゆったりした日だった。
 アッという間に一日が終わろうとしている。
 昨日とはうってかわっていい天気。
 空はきれいな夕焼けだった。
 細い雲が2条、茜色に染まっていた。


 そして南の空には三日月が登っていた。
 というよりだいぶ高い位置にあった。


20141127

2014年11月24日月曜日

ドライフラワー

 今年の春にいくつかの植物をシリカゲルととともに密閉容器に入れておいた。
 今日、それを開けてみると、見事なドライフラワーになっていた。


 一番きれいに出来ていたのがユキヤナギ。
 シリカゲルに埋めておかなかったのに、花の状態が良かった。


 続いてきれいだったのがタチツボスミレ。
 ちょっと色が濃くなった程度で、ほとんどはきれいにドライフラワーになっていた。
 でも、ちょっと花弁が変形しているかな。


 キランソウは色が変わってしまった。
 本当はもっときれいな紫色なのだが…
 青や紫の花の色は色を保つのがなかなか難しいようである。

20141124

アカボシゴマダラ

 先日越冬しようとしているアカボシゴマダラの幼虫を見た。
 もう東京都では珍しくない種類になってしまったアカボシゴマダラだが、いた樹木がちょっと変わっていた。
 自分の認識では、アカボシゴマダラといえばエノキなのだが、幼虫がいたのはコブシだった。


 ネットでちょっと調べたが、うまくヒットしなかった。
 おそらく、これまで葉を食べていた樹木で越冬すると思うので、この幼虫はコブシを食べていたのだと思う。
 ちょっと疑問が残りつつも、できれば経過を観察したい。

20141120

紅葉

 今月に入って、なんだか慌ただしくなかなかブログを書けなかった。
 今年の紅葉はなかなかきれいなようで、ちょっと変わった写真にも挑んでみた。
 帰り道電灯に照らされたモミジバフウが綺麗だったので、写真を撮ってみた。


 夜間撮影モードとはいえ、手持ちだったたので、ブレている。
 背景が真っ黒なのに葉っぱのみが綺麗に見えるというのが、自分にはちょっと新鮮だった。
 同じ写真でも、フラッシュを焚くと、こんなふうになってしまう。


全く味気ない色である。
 モードをビビットにしたのもよくない結果になってしまったようだ。
 もう、このモミジバフウもほとんど葉っぱが散ってしまっている。

20141114

2014年11月6日木曜日

小さな世界

 ベランダに妻がプランターを置いている。
 このプランターの土にいい感じで苔が生えてきている。


 苔は昔から好きで、中学生の頃はプラスチックのケースに土を入れて、そこに苔を移植したりしていた。
 小さくも、手触りが気持ちよく、色も綺麗だ。


 このツンツンした姿もまた良い。
 どちらかと言うとゼニゴケよりスギゴケの仲間の方が好きである。


 植物が根付いてくると、小動物が住むようになる。
 そんな小さな世界が大好きである。

20141106

ジョロウグモ

 11月に入り、季節は冬に向かってまっしぐらに進んでいる。
 今年は昼夜の寒暖差が大きいせいか、紅葉がきれいなように感じる。
 夏にさんざん訪れた雑木林の酒場に来てみると、すでに樹液は出ておらず、昆虫は見当たらなかった。
 そんな中、1匹のジョロウグモが産卵をしていた。


 おしりの先を盛んに樹皮に当てては卵の上に糸をかけていた。


 時々具合を見るように卵の上に戻ってくる。
 この手のクモが産卵しているのを見ると、冬が近いんだな、と実感する。

20141101