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2015年5月25日月曜日

キアシドクガ

 ここ数日、ミズキの周りをモンシロチョウのようなものがチラチラ舞っている。
 去年辺りから目についてはいた。
 しかし高いところを飛んでいたし、網も持っていなかったので名前はわからずじまいで、おそらくヒトリガの一種だろうと考えていた。
 今年になったて、その虫が比較的低いところを飛んでいるのを目撃した。
 まわりにいた親子は「モンシロチョウ沢山飛んでいるねぇ」と、楽しげだった。


 なんとかかんとかとまっているところを撮影でき、検索してみると「キアシドクガ」であることがわかった。


若干だが、前脚が黄色いのが分かる。
 ドクガとついているが、毒はないらしい。
 最近は異常発生することもあるらしく、食樹であるミズキを枯らしてしまうこともあるらしい。

20150524

2014年8月22日金曜日

樹液酒場4

 この数日、暑さがものすごい。
 気温が高いというのもあるけれど、午前中はほとんど風がない。
 油の中に入ったようなネットリ感である。
 ちょっと前の予報では昨日か今日が暑さの峠であったが、今朝の予報では日曜日まで暑いとのこと。
 この暑さがまだ続くのかぁ… うんざりだぁ…

 昨夜新たに見つけた離れた場所の酒場も含め、はしごしてみた。
 盛況だったのはずっと見ている酒場だった。
 まず驚いたのはこれ。


斑紋などから判断すると、オニベニシタバの可能性が高い。
 山地帯には普通であるらしいが、平地では少ないようだ。
 この場所で見るのは初めて。

 続いてはいつものコシロシタバ。


 比較的個体数は多く、まだ新鮮な個体ばかりだった。
 ヨツボシケシキスイもこんなにいたのか…


 一番大きく、なおかつ派手な要素も持ち合わせているムクゲコノハ。
 今年はよく見る種で、昨晩も2頭来ていた。
 相変わらずモンスズメバチが多い。
 昨晩は懐中電灯によってくるなど、ちょっと厄介だった。

 こんなところを廻っていると、つかの間暑さを忘れる。
 でも、酒場を離れると汗だくな自分がいるのであった…

20140821

2013年10月29日火曜日

ホシホウジャク

 朝仕事に出てみると、地面にゴミのようなものが落ちていた。近づいてみると「ホシホウジャク」だった。
 死んでいるのかと思ったら、なんとか生きている。指を差し出すと指先に止まった。


 右の前翅の先端の鱗粉がとれているが、きれいな個体である。


 うまく色が出なかったが、濃い茶色の帯模様の所に緑色が入っていて、苔の生えた樹木のようである。この色合がとても綺麗である。何ともオヤジ好みの渋色!


 複眼にも模様が入っている。よく見ると凝ったカラーリングである。


 ホウジャクの仲間やオオスカシバはなぜ腹端に毛の束をつけているのだろうか?ちょっとエビっぽい?

2013年10月12日土曜日

残念

 今朝はまだ蛹だったのだが、ついさっき見ると羽化してしまっていたクロメンガタスズメ…


 翅が伸びきらないうちに随分暴れたようで、翅が上手く伸びきらず曲がったままで固まってしまっている。鱗粉もだいぶ剥げ落ちている。
 羽化後登る場所を作っておいてやらなかったのが失敗だった…

2013年9月30日月曜日

林の中の蛾

 雑木林にはまだスズメバチがいるか確かめるため、樹液の出ているコナラに行ってみた。オオスズメバチはまだ3頭ほどいたが、あるガが多く見つかった。

画面のほぼ中央にとまっているのがおわかりいただけるだろうか?

正体はこれ。「コシロシタバ」である。成虫は7月ころから見ているが、全く見られない時もある。今年は昨年に比べて数が多いように感じる。

上翅中央の白斑が綺麗である。昼間はこのようにコナラやクヌギの幹にとまっているので、全く上手い保護色になっている。
 ギザギザに入っている黒い線も樹皮の裂け目に似ていて、上手いカラーリングである。
 後翅は黒地に白い扇型の円弧の様な模様が入っていてこれも美しいのだが、残念ながらこの状態では見ることができない。
 この蛾の仲間は「カトカラ」と呼ばれて後翅には黒地に黄色やピンク色の模様が入り美しいことからファンが多くいる種類で、自分のようにきれいな昆虫はとりあえず採ってみたい人には要注意グループである。

2013年9月23日月曜日

無事に

 先日土から出てしまって前蛹になったクロメンガタは無事に蛹になった。前蛹の期間は2日程度だった。
 さて、このクロメンガタ、成虫になるのはいつなのだろうか。蛹で越冬とする文献も多く見られるが、実のところは生態は不明な部分が多いようである。関東近辺は本来の分布域ではないから、わからないのも当たり前といえば当たりまえか。

2013年9月18日水曜日

一体?

 先日書いたクロメンガタスズメの幼虫だが、15日には水槽の土中に潜り蛹室を作ったようだった。ところが今朝水槽を覗いてみると幼虫が土から出ていた。朝と昼では身体の向きが変わっているので、生きてはいるようだが…
身体自体も縮んでおり、蛹に近い形にはなっている。一体この後どうなるのだろう?ちゃんと蛹になるのだろうか?

今ちょっと触ってみたらすごい勢いで身体をくねらせた。動きはもう既に蛹である。生きていた。

 台風18号が通りすぎてから空気が入れ替わったかのように乾燥している。今日アキアカネが降りてきたのを確認した。

2013年9月15日日曜日

デカイ!

 同僚からクロメンガタスズメの幼虫を頂いた。この蛾は映画「羊たちの沈黙」に出ててくるヨーロッパメンガタスズメの仲間である。この幼虫がやたらデカイ!
手にのせるとこんな感じ。ゆうに10cmを超えている。色彩も緑型で蛍光グリーンのようで美しい。
もうすぐ蛹になると思うが一応餌にワルナスビを与えている。
昨日野外では褐色型のものも見られた。
 本来南方系の種類だがこんなにたくさんいるとは… やはり気候が変わってきているのだろうか?