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2015年8月27日木曜日

アオドウガネ

 先日仕事で立ち寄った場所にヤブガラシが絡まっていた。
 ヤブガラシには様々な昆虫が来るので、暇つぶしに眺めるには良い植物である。
 今回はアオドウガネを見つけた。


 昔より見る機会が多くなったような気がするのだが、気のせいだろうか?


 同じヤブガラシに別の個体を見つけた。
 何となく前翅の点刻が荒く、色も茶色がかっている。
 もしや別種か?と期待して持ち帰った。
 しかし前胸背後縁の縁取りや前翅の縁取り、毛の生え具合などからただのアオドウガネと見られる。
 コガネムシも奥が深い。

20150824

2015年8月3日月曜日

西表島ツアー(その5)

 シロヘリハンミョウを見た浜辺でシロヘリハンミョウの撮影をしていると、コンクリート護岸の波打ち際に海藻とは違うものを見つけた。


 どうやらタマムシの1種らしい。
 とりあえず拾い上げてみる。
 おお!アオムネスジタマムシじゃないか!


 若干触角やふ節がかけているが、初めて見るし、いるかどうか気になっていたタマムシだ。
 早速拾い上げた。
 
 宿泊地の近くの樹木には、どうやらアオムネスジタマムシが抜け出たと思われる脱出痕がよく見られた。
 しかし、結局この集落ではこの1頭しか確認できなかった。
 個体数が少ないようには思えないのだが…


20150716

西表島ツアー(その4)

 今回の西表島で狙っていたもう1種類のハンミョウ。


 なんとか写真撮影を試みるも、小さいし、ちょこちょこ動くし、林内の道で暗い。
 しばらくはこんな感じしか撮れなかった。
 これではしょうがないので、色がおかしくなるのを覚悟で、フラッシュ撮影。


 ヒメヤツボシハンミョウである。
 前翅はトウキョウヒメハンミョウに似た色彩だが、頭~胸にかけてはハンミョウ独特の美しさを有している。
 このハンミョウはまだ1度しか採集したことはなく、しかも18年ほど昔で、標本も引っ越しのドサクサで、箱ごとどこかに失くしてしまっていた。


 何とか納得できる大きさで撮影できた。
 フラッシュを焚くと、前翅の色が派手に光ってしまっている。
 西表島では結局3種のハンミョウを確認できたのだった。

20150717

2015年7月28日火曜日

西表島ツアー(その3)

 宿泊施設から歩いて3分くらいのところに浜辺がある。
 その浜は砂浜なのだが、石を積んだ突堤が整備されている。
 浜にはこれといった昆虫はいないのだが、突堤にはいるのである。


 シロヘリハンミョウである。
 こいつらは岩浜に多いのだが、ここでは石でできた突堤に結構な数の個体数が見られた。
 シロヘリハンミョウは小さいし、ちょこちょこよく動く。
 なかなか撮影しづらい。
 やっと大きく撮れても、上の写真くらい。
 頑張ってみたが、あとはこんな程度。



 夕方行っても日差しは強いし、大汗をかきながらの撮影となった。
 しかし、しょぼい写真ばかりだ。

20150715,20150716

2015年7月22日水曜日

西表島ツアー(その2)

 これまであちこちで探したのだが、目的のタイワンヤツボシハンミョウは確認できず。
 下調べした記憶では樹林地内の道で、という感じだったので、樹林で探してみたが見つからず。
 浦内川の船上りではどうだろうかと思っていたが、船を降りる前にガイドの方のアナウンスで「この場所は国立公園の特別地区です。生き物のとることはできません。」とあったので、とりあえず見るだけでも、というか細い望みになっていた。
 しかし、そんなことはお構いなしに、船はどんどん上流に向かって走って行く。


 船にはツアーの方もいたようで、船を降りるとこの方たちは一団となって進んでいくが、止まるときも一団。
 よってしばらく遊んでやり過ごすことにした。
 そしてその後階段状のところに動くものを発見!
 

 ややっ!もしかして!?


 ドンピシャ!タイワンヤツボシハンミョウだった。
 しかし、確認できたのはこの1頭だけだった。
 島のあちこちで探したにも関わらず、結局この出会いのみであった。
 まぁ、見らてただけでも良かったということか。
 と、日記には書いておこう(古っ)。

201507017

2015年7月13日月曜日

タマムシ

 最近枯木を見つけると、じっくりと眺める癖がついてしまった。
 この日もコブシと思われる樹木の枯木を上から下までじっくり眺めていると…



 いました!美しいヤマトタマムシ!
 いつ見てもきれいだが、バックが白っぽいとさらに美しさが引き立つ気がする。


 表は緑が中心だが、裏はオレンジの占める面積が広い。
 いずれにしても美しい。
 この個体はメスで、しきりと産卵をしていた。


 それにしてもどうしてこんなにうまく裂け目に産卵管を入れることができるのだろうか?
 それにもましてよく動く産卵管だ…

20150711

2015年6月29日月曜日

葛西臨海公園

 今年も懲りずに葛西臨海公園に行ってきた。
 狙いは去年同様あのカミキリである。
 しかし、またヌルってしまった。
 5月に行かないと見られないのか…

 昨年いたのはシロテンハナムグリだった。
 今年はカナブンがウヨウヨ。


 下草にとまっていたものをとりあえず撮影。
 でも、木にはこんなにとまっている。
 フラッシュを焚いたので色が不自然である。


カナブンの他に大物もいた。


 カブトムシである。
 この♂のみしかいなかったが、夜になるともっと出てくるだろう。

 帰り道、ネズミモチにハナムグリが飛んでいるのを見たので、チェックしてみた。


 去年こいつらがシロテンハナムグリであることは確認しているが、本当にそうなのか、シラホシである可能性はないか一応確認してみた。


 つかまえてみて形状を見るが、花粉だらけでよくわからない。
 小指の爪で頭盾のヘリをなぞってみる。
 確実に真ん中辺りでぽっこり凹んでいる。
 やっぱりシロテンか…

20150629






2015年6月15日月曜日

裏高尾

 今日は梅雨の中休み。
 天気が良いということで、ちょっと遠征してみるか、と、何年かぶりで高尾山に行ってきた。
 一般的な散策路は多くの人で賑わいそうなので、裏高尾へ。
 このへんは栗畑が多く、しかもまだ花が多く咲いている。
 そこで見かけたのは、ゼフィルスではなく…


 メスグロヒョウモンの♀だった。
 オスはよく見るのだが、メスは久しぶり。
 この他蝶はモンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウなどを見たが、アサギマダラも飛んでいた。もうこんなところまで北上しているのか。
 トンボ類は見たいと思っていたミヤマカワトンボがいた。


 写真はメスで、オスも撮影したのだが、カメラの不調でデータが飛んでしまった。
 オスは腹がとてもきれいな金属光沢の緑色なのだが…
 この手のトンボは他にカワトンボがいた。


 
 ここのカワトンボは通常の翅(透明)の他、橙色型が出るようだ。


  翅の一部が白っぽくなっていて、そこがまた美しい。


 身体も白い粉がふいており、成熟すると翅の色が変わるのだろうか。
 トンボはいまいち詳しくないのでよくわからない。

 この他様々な昆虫を見たが、写真に撮っていないので…

20150615

2015年6月10日水曜日

マスダクロホシタマムシ

 今日は天気が良くなるというので、いつもの谷戸に行ってみた。
 今日もクリの花でオオミドリらしきものが舞っているが、ネットが届かない高さ。
 指を加えて見るのみ。
 伐採木が積み上げてある場所に行ってみたが、いるのはナガゴマフカミキリばかり。
 諦めて歩いていると、ヒノキの伐採木の上に光るものが!


 マスダクロホシタマムシであった。
 見たことはあったが、写真を撮ったのは初めてであった。
 ただこの写真は一種のヤラセで、歩いていたこの虫の上から冷凍スプレーをかけ、動かなくしてから撮影したものである。
 そのため、触角は伸びているが脚は縮み、なぜか頭と胸の間が伸びてしまった。

20150610

2015年6月2日火曜日

クロハナムグリ

 どうということもない内容なのだが…
 たまに見るクロハナムグリ。
 いつもはあまり動かないのだが、とまっていた場所が悪かったらしく、今日見た奴はやけにアクロバティックに動いていた。


 本当にどうでも良いネタなのだが…

20150602

2015年5月22日金曜日

いつもの谷戸

 今日は天気が良いという予報で、ウツギに花も咲いているだろうという予想のもと、いつもの谷戸に行ってきた。
 ウツギは咲いていたのだが、もう盛りは過ぎていた。


 甲虫類を期待していたのだが、いたのはテングチョウ、コミスジ、ハチ類、アブ類ばかり…
 仕方なく、あちこちをウロチョロしてみた。
 まず目についたのがシオヤトンボ。


 何を警戒しているのかよくキョロキョロしている。
 先週いたサラサヤンマは見ることができなかった。
 樹林地内の倒木を見てみると、ニジナガゴミムシダマシの後尾を見つけることができた。
 通常甲虫の交尾はメスの上にオスが乗っているが、このペアは逆方向につながっている。
 こちらを見つけて動き出したが、その動きがなんともコミカルだった。


 去年トラカミキリ類が沢山いた材に行ってみるも、カミキリ類は姿が見えず。
 仕方なく樹液を廻ってみると、ここにもいたのはアカボシゴマダラ。
 どこにでも居るという感じで、幻滅する。
 春型なので、白い部分が多い個体だった。


 別のところでは、ササ藪がガサガサいっていたので目を凝らしてみると、そこにいたのはやはり外来種の鳥、ガビチョウだった。
 日本の里山にもだいぶ外来種が増えてきているのにはちょっと嫌な感じがする。

20150522

2015年5月18日月曜日

ジョウカイボン

 毎年良く見かけるジョウカイボンの仲間。
 変な名前である。
 


 全体的に薄い皮で覆われているようで、指でつまむと潰れてしまうような印象である。
 今年は久しぶりにそのものズバリのジョウカイボンを見た(いつもは〇〇ジョウカイなどの別の種類を見ていた)。
 この仲間はじっとしているときは本当に全く動かない。
 動画で撮影しているのにこれではつまらない。
 しばらくほかの虫を求めて歩きまわったあと、もう一度見てみると、今度は草の上を歩き回っていた。


 飛ぼうとしたようだが、草にぶつかってうまく行かなかったようだ。
 別に特別な動作でなくても、昆虫というのは(生き物全部かもしれない)見ていて飽きが来ない。

20150511

2015年5月12日火曜日

ムツボシタマムシ

 今日は台風の影響で風が強い。
 そんな中、仕事で足立区に行ってきた。
 色々樹木を見ていると、ふと目にとまるものが。


 ムツボシタマムシのようである。
 初めて見たが、思いの外小さかった。
 それにしてもタマムシの仲間は美しい。

20150512

2015年5月11日月曜日

雑木林

 昨年よく行っていた丘陵地に行ってみた。
 昨年カミキリが沢山いた場所。
 まだ早かったようで、カミキリの姿は見られず。


 それでも5月の雑木林は清々しくて気持ち良い。
 カミキリが見られないので、あちこちをうろちょろしていると、ミズキを見つけた。



 とりあえずネットで花にいる虫を捕らえてみると、ジョウカイボン、アオジョウカイなどが採れたが数は少なかった。
 また、そばの湿地でクロヒカゲやヒメウラナミジャノメなどを見ていると、ややしっかりしたトンボがうろちょろしていた。
 よく見るとサラサヤンマ。
 なるほど、水深の浅い湿地と程よくかぶった樹林地、サラサヤンマの好きそうな環境だ。
 ここではワンペアのサラサヤンマを見ることができた。
 
 その湿地のよく日の当たるところに大きなアゲハが…


 ナガサキアゲハの♀である。
 吸水に来るのは一般的に♂なのだが…
 ここは東京都町田市なのだが、ナガサキアゲハは定着しているんだなぁ、と嬉しいような嬉しくないようなちょっと複雑な気持ちだった。

20150511

樹液

 よく行く雑木林に久しぶりに行ってみた。
 クヌギにはすでに樹液が出ており、ヨツボシオオキスイが交尾をしていた。


 メスは交尾中でも樹液をなめており、オスはメスの頭をなめている。
 オスは何でメスの頭をなめているのだろう?


 「ケシキスイ」という名前、「景色吸い」なのかと、子供の頃から疑問だったのだけれど「芥子」と「木吸い」を合わせたものだと最近知った。
 これまであまり気にしてなかったのだけど、オスの大顎は立派で格好いい。

 このカメラもあちこちガタが来ているようだ。
 ピント合わせのサーボの音がしっかり録音されてしまっている。
 これまでこんなことはなかったのだが…

20150508

2014年9月30日火曜日

ヒゲコガネ

 昨年はあまり見られなかったが、今年は通勤途中でヒゲコガネをそこそこ見ることができた。
 大型のコガネムシ、更にオスの立派な触覚は見応えがある。
 こんなヒゲコガネなのだが、つかまえるとさらに“警告”の手段を持っているのだ。
 と言ってもミイデラゴミムシのように直接怪我をさせたりするものではなく、ちょっとおとなしく“鳴く”のである。
 カミキリは頭と胸をこすって音を出すのだが、ヒゲコガネは腹と翅をこすっているようである。


 白をバックにとったら、ちょっと見にくい動画になってしまった。
 そんなヒゲコガネのシーズンも今年は終わってしまった。

20140816

2014年9月9日火曜日

カナブンとクロカナブン

 先月の終わり頃、雑木林でクロカナブンとカナブンの死体を見つけた。
 一般にクロカナブンとカナブンの違いは後脚の基部で見分けるのが一般的だ。
 カナブンの体色は変化が多いからだ。
 基節が離れているのがカナブンである。
 しかし、今回の死体を見て、後翅の色も違うことに気がついた。


 これがクロカナブンの死体。


 こちらはカナブンの死体。
 クロカナブンの後翅の方が青みがかって綺麗なのである。
 カナブンは普通の茶色っぽい感じ。
 こんなところにも差があるのは知らなかった。

20140824

2014年9月1日月曜日

美しき緑

 個人的には緑色は好きである。
 そのため、ゼフィルス類、特にアイノやメスアカなんかは好きである。
 アカスジキンカメムシやアオカナブン、一部のカミキリなんかもそうである。
 そんな中で、アオドウガネも美しいと思う。
 でも、このアオドウガネ、あたっている光の種類によって結構色が違って見える。
 人工的な光の下では結構綺麗に見えるのだ。


 フラッシュを焚くと色彩がまるで変わってしまうので、手持ちで撮影したがやはりブレブレである。
 しかし、色彩は何とかうまく撮れたかな。
 こんな緑色が好きである。
 なんか眼の奥に染みこんでくるような感じがすきなのである。

20140824

2014年8月14日木曜日

カナブン

 ここのところ樹液酒場に行っていない。
 ちょっと気になって昨日の昼間行ってみた。
 これまでの酒場にはシロテンハナムグリとモンスズメバチが来ていた。
 新たに開店した酒場が2件あり、そのうちの1件にカナブンが来ていた。


 ピントが甘く、ブレた写真なのだが、翅の半分が銅色で、下側が緑色に見える。
 変わった色だ!と思い、念のためフラッシュをたいて撮影した。


 フラッシュをたくと普通のカナブンと色彩が変わらないじゃないか!
 角度や光の強さによって色がだいぶ変わって見えるんだなぁ。

20140813

2014年7月29日火曜日

丘陵地

 いつもの谷戸の昆虫が少なくなってきたので、別の丘陵地に行ってみた。
 目についたクワを眺めていると、何種類化の昆虫が見られた。


 まず目についたのがカブトムシ。
 なんでクワにいるんだろう?
 樹液らしい樹液はでていなかったが、もう一匹いたので樹液が出ていたのかもしれない。
 シマトネリコの樹液にも来るらしいが、樹液ならなんでもいいのか?


 次に目についたのが、ヒメヒゲナガカミキリ。
 各種広葉樹に付くようなので、クワにたまたま来たのだろうか。
 この他、キボシカミキリも見ることができた。

 近くにスダジイが生えており何気なく見ると、こんな傷が…


 シロスジカミキリの産卵痕のようである。
 良く見ると、脱出痕もたくさん見られた。


 シロスジカミキリと言うと、ホストはクリ、クヌギ、コナラというように思っていたがスダジイにも付くのか。
 図鑑にもシイ類と書いてある。
 案外食性は広いようである。
 さっきのクワがそこそこ昆虫がいたので、別のクワも見てみた。
 そこで見たものは…


 ヒメカマキリモドキであった。
 警戒心が強く、横の姿を撮ろうとしても、直ぐに頭をこっちに向けてしまう。
 挙句の果てにぷいっと飛んでいってしまた。
 
 ここの丘陵地にはアカマツも分布しているが、勢力は弱くなっている。
 こういうところにはやはりそれなりの昆虫がいる。


 アカハナカミキリが数匹飛んでいた。
 ウバタマムシも見ることができたが、こちらは写真を撮る前に逃げられてしまった。