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2017年1月28日土曜日

ヤマトシジミ(その4)

 今週は寒い日が多かった。
 ヤマトシジミはこの寒さを生き抜くことができたか、と今朝見てみると翅を開いたままでじっとしていた。


 ピンセットを使って引き上げけ見ると複眼の透明度が失われつつあり、触角も柔軟さが失われてきていた。
 どうやら命が尽きてしまったようだ。


越冬はできなかったが、越年はしたことが凄いと思う。
 寂しい気持ちになった。
20170128

2017年1月21日土曜日

ヤマトシジミ(その3)

 日が高くなってきて、気温も高くなってきたようなのでヤマトシジミの状態を見てみた。


 身体が立ち上がって翅が若干開いている。
 やはり生きていたか、とホッとした。
 
 この鉢に生えているカタバミ、この季節なのにまだ葉が茂っている。
 しかも驚くことにまだ蕾すらつけている。


 この鉢には何か特別の力があるのか?(そんな訳はないが)

20170121

ヤマトシジミ(その2)

 先週見つけたヤマトシジミの成虫。
 その後探したが姿は見られなかった。まぁ、出勤前の僅かな時間、しかも早朝の薄暗い中、部屋の中から覗いた程度だったので、見つからなくてもしょうがない。
 今朝よく探すとカタバミの根本で見つけることができた。


 生死を確かめようと触ってみると、翅がしなやかに動いた。身体がまだ柔らかいようだ。
 写真で見ても複眼がまだ生きているときの色彩のように見える。
 まだまだ死んでいないようだ。
 頑張ってほしい!
20170121

2017年1月15日日曜日

先程の

 先程のヤマトシジミ、暫くしてみると何となく触角の形状が変わっているような気がした。
 ピンセットでそっとつまんで、手の上に乗せてピンセットで触角をつついてみた。
 なんと、クニャクニャ曲がる。
 まるで死んだばかりのようだ。念のためそっと息を吹きかけると、羽ばたいた!
 残念ながら写真には撮れなかったが、翅表の水色の範囲からメスのようだ。
 ヤマトシジミは一般に蛹で越冬すると言われており、それを信じていた。しかし、今回まだ冬は終わっていないものの1月に生存しているヤマトシジミの成虫を見ることはなかなか無いのではない
だろうか?
 ベランダの床では風が吹くと飛ばされてしまいそうだし、極度の低温になりそうなので植木鉢に移した。
 低温のせいかヤマトシジミはすぐに動かなくなってしまった。


 それにしても今日は雲の動きが早い。
 日が出たり、曇ったり落ち着かない。

20170115

ヤマトシジミ

 放ったらかしにして随分時間が経ってしまった。
 あっという間にひと夏を経て、年も越してしまった。
 
 今朝娘が上履きを洗い、それを受け取ってベランダに干したときのこと。


 「シジミチョウが死んでるよ。」との息子の声。
 よく見てみると、ベランダに横たわっているヤマトシジミ。


 全然傷ついていない。
 もしかして、去年の年末に網戸にとまって日光浴をしていた個体か?


20161218
昨日に引き続き、今日もとても寒い。この冬で一番寒いらしい。
 早く春にならないかな。
 心機一転の春に…

20170115

2015年9月2日水曜日

コムラサキ

 先日、樹液を見に行った時のこと。
 サトキマダラヒカゲがたくさん来ていて、その中にちょっと変わったチョウがいた。


 よく見ると、コムラサキである。
 でも、オスなのかメスなのかよくわからない。
 曇の日なのでうまく光っていないのか?メスはもうちょっと淡い茶色だったか?


 フラッシュを焚いてみても光っていない。
 やはりメスか?
 それにしては腹が細いか?
 よく見るとちょっと紫色っぽいところがある。
 それでは、と頭側に回ってフラッシュ撮影してみた。


 見事に光っている。
 これが晴天の日ならば、もっと美しい写真が撮れたであろうに…

20150829

2015年6月15日月曜日

裏高尾

 今日は梅雨の中休み。
 天気が良いということで、ちょっと遠征してみるか、と、何年かぶりで高尾山に行ってきた。
 一般的な散策路は多くの人で賑わいそうなので、裏高尾へ。
 このへんは栗畑が多く、しかもまだ花が多く咲いている。
 そこで見かけたのは、ゼフィルスではなく…


 メスグロヒョウモンの♀だった。
 オスはよく見るのだが、メスは久しぶり。
 この他蝶はモンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウなどを見たが、アサギマダラも飛んでいた。もうこんなところまで北上しているのか。
 トンボ類は見たいと思っていたミヤマカワトンボがいた。


 写真はメスで、オスも撮影したのだが、カメラの不調でデータが飛んでしまった。
 オスは腹がとてもきれいな金属光沢の緑色なのだが…
 この手のトンボは他にカワトンボがいた。


 
 ここのカワトンボは通常の翅(透明)の他、橙色型が出るようだ。


  翅の一部が白っぽくなっていて、そこがまた美しい。


 身体も白い粉がふいており、成熟すると翅の色が変わるのだろうか。
 トンボはいまいち詳しくないのでよくわからない。

 この他様々な昆虫を見たが、写真に撮っていないので…

20150615

2015年6月2日火曜日

今日もまた

 今日もまたいつもの谷戸に行ってみた。
 今日もいい天気であったが、相変わらずカミキリはいない。
 前回はウツギの花が盛りであったが、今日はクリの花が咲いていた。


 高いところにクリの花が咲いている。
 そしてそこには数種類のチョウが飛び交っていて、ヒョウモン類、おそらくテングチョウ、そしてちょっと大きめのシジミチョウ。
 持っていた竿では全然届かないので、しばらく下でボ~っと眺めていると、1頭のシジミチョウが降りてきた。
 青っぽい緑色に輝いているということは、オオミドリか!?
 そのシジミは地面にとまったので、確認すると、やはりオオミドリシジミだった。
 写真は撮らず、捕獲。

 その後はチョウは全然降りて来なかった。
 去年は確認できたいなかったので、ちょっと嬉しかった。
 時刻は10時半位だったので、まだオオミドリの活動の時間帯である。
 コララの梢をあちこち見ていると、大型のミスジ類が飛んできてとまった。


 コミスジにしては大きい。
 一応写真に撮り、カメラをしまって再び見上げると、もうそこにはその蝶の姿はなかった。
 斑紋からしてミスジチョウのようである。
 ちょっと見、カエデ類はなく昨年は一度も見ていないことから、遇産なのだろうか?

 ゼフ類は後はアカシジミしか見られなかったが、帰り道に可愛いミズイロオナガが顔を出してくれた。


 羽化したてのようにきれいな個体だった。
 ミズイロオナガは昨年採っているので、そのまま帰ることにした。

20150602

2015年5月25日月曜日

この季節

 今年はちょっと早い気がするが、ゼフィルスの季節がやって来た。
 昨日見つけた羽化したてと思われるミズイロオナガシジミ。
 裏はきれいな模様だが、表はほぼ黒一色の地味な装いである。
 このチョウを初めてとったのは山梨県で、高校生になったばかりの頃だった。
 ずっと高い樹上を早朝に舞っていたのを、つなぎ竿を目一杯つなげて採集した。
 そのため、木の高いところにいる種だと思っていたが、結構地面近くにいることが多い。


 脚までおしゃれな縞模様だが、よくこの細い脚で体を持ち上げることができるなぁ、と感心してしまう。

20150524

2015年5月22日金曜日

いつもの谷戸

 今日は天気が良いという予報で、ウツギに花も咲いているだろうという予想のもと、いつもの谷戸に行ってきた。
 ウツギは咲いていたのだが、もう盛りは過ぎていた。


 甲虫類を期待していたのだが、いたのはテングチョウ、コミスジ、ハチ類、アブ類ばかり…
 仕方なく、あちこちをウロチョロしてみた。
 まず目についたのがシオヤトンボ。


 何を警戒しているのかよくキョロキョロしている。
 先週いたサラサヤンマは見ることができなかった。
 樹林地内の倒木を見てみると、ニジナガゴミムシダマシの後尾を見つけることができた。
 通常甲虫の交尾はメスの上にオスが乗っているが、このペアは逆方向につながっている。
 こちらを見つけて動き出したが、その動きがなんともコミカルだった。


 去年トラカミキリ類が沢山いた材に行ってみるも、カミキリ類は姿が見えず。
 仕方なく樹液を廻ってみると、ここにもいたのはアカボシゴマダラ。
 どこにでも居るという感じで、幻滅する。
 春型なので、白い部分が多い個体だった。


 別のところでは、ササ藪がガサガサいっていたので目を凝らしてみると、そこにいたのはやはり外来種の鳥、ガビチョウだった。
 日本の里山にもだいぶ外来種が増えてきているのにはちょっと嫌な感じがする。

20150522

2015年5月11日月曜日

雑木林

 昨年よく行っていた丘陵地に行ってみた。
 昨年カミキリが沢山いた場所。
 まだ早かったようで、カミキリの姿は見られず。


 それでも5月の雑木林は清々しくて気持ち良い。
 カミキリが見られないので、あちこちをうろちょろしていると、ミズキを見つけた。



 とりあえずネットで花にいる虫を捕らえてみると、ジョウカイボン、アオジョウカイなどが採れたが数は少なかった。
 また、そばの湿地でクロヒカゲやヒメウラナミジャノメなどを見ていると、ややしっかりしたトンボがうろちょろしていた。
 よく見るとサラサヤンマ。
 なるほど、水深の浅い湿地と程よくかぶった樹林地、サラサヤンマの好きそうな環境だ。
 ここではワンペアのサラサヤンマを見ることができた。
 
 その湿地のよく日の当たるところに大きなアゲハが…


 ナガサキアゲハの♀である。
 吸水に来るのは一般的に♂なのだが…
 ここは東京都町田市なのだが、ナガサキアゲハは定着しているんだなぁ、と嬉しいような嬉しくないようなちょっと複雑な気持ちだった。

20150511

2015年4月17日金曜日

生き残りし者

 昨日三鷹市のとある樹林地に行ってみた。
 もう木々はすっかり葉を広げており、とても春らしい景観だった。
 そこに高速で飛んでは同じ場所に戻ってくるチョウが2頭いた。
 最初はキタテハだと思ったのだが、スピードが早い。




 よく見るとヒオドシチョウだった。
 この場所でヒオドシチョウを見るのは初めてである。
 しかも2頭も。


 越冬してだいぶ疲れてしまってはいるが、美しい緋縅色である。
 しばらくすると、こちらにも慣れてくれて、正面からの写真も撮らせてくれた。



 アカメガシワの幼い葉は美しい濃いピンク色で目を楽しませてくれ、その脇ではサルトリイバラの花が咲いていた。

20150416

2014年11月24日月曜日

アカボシゴマダラ

 先日越冬しようとしているアカボシゴマダラの幼虫を見た。
 もう東京都では珍しくない種類になってしまったアカボシゴマダラだが、いた樹木がちょっと変わっていた。
 自分の認識では、アカボシゴマダラといえばエノキなのだが、幼虫がいたのはコブシだった。


 ネットでちょっと調べたが、うまくヒットしなかった。
 おそらく、これまで葉を食べていた樹木で越冬すると思うので、この幼虫はコブシを食べていたのだと思う。
 ちょっと疑問が残りつつも、できれば経過を観察したい。

20141120

2014年7月1日火曜日

家にて

 妻から「ベランダの窓の桟に何か蛹のようなものがある。なんだろう?」と言われていた。
 今日外出先から帰ってみると窓の桟にモンシロチョウがとまっていた。


 妻が言っていたのはどうもコイツだったらしい。
 しかし、コイツはどこからやって来たのだろう?
 幼虫も蛹も採ってきた覚えはないのだが…

 十分に翅が伸びきっていたので、屋外に放してやった。

2014年6月28日土曜日

キアゲハ

 妻がベランダで栽培しているイタリアンパセリに水をやろうと思ったら、黒いものが…


 どうやらキアゲハの幼虫のようである。
 まだあの独特の色彩にはなっていないが、立派にもしゃもしゃ葉を食べているようである。
 この辺りでキアゲハはまあまり見かけないが、いつ産卵したのだろう?

 
 
 ようく見ると体にはイボがあり、そのイボから短いけど刺のようなものが生えているのを知った。
 この幼虫、ちゃんと成虫になれるだろうか?

2014年6月3日火曜日

ホシミスジ

 本来東京都では分布が限られているホシミスジ。
 それが2010年に府中市で確認され、その後定着しているようである。
 そんなホシミスジ、定着どころか分布を広げているような気がする。


 今日、調布市の北西部で確認した。


 産卵行動も確認された。
 ホストはユキヤナギである。


 調べると、しっかりと卵が。
 今までいなかった昆虫が身近で見ることができるようになるのは嬉しい事である。
 ただし、それは自然に分布を広げてきた場合の話であって、人為的にもたらされたものでは大いに“?”である。
 このホシミスジもDNAから瀬戸内海に棲息する亜種であることが判明している。
 放蝶と見て間違えないだろう。
 このホシミスジを放した人はどういう気持ちで放したのだろうか?
 それより以前にアカボシゴマダラの放蝶を経験して、ゴマダラチョウへの影響が懸念されている昨今、それでも放してしまう心境がわからない。

2014年6月2日月曜日

ゼフ

 この時期になるとやはりゼフが見たくなる。
 今日出かけた雑木林では平地性のものはそこそこ種類がいると聞いていたので、楽しみにして行ってみた。
 中々見つつけることはできなかったが、まず現れたのがこれだった。


 ミズイロオナガシジミ。
 しかし、この場所ではこれ一種、一頭のみ。
 しかたがないので、別の場所に移動。
 すると現れたのがこれ。


 アカシジミ。
 なぜか前翅の前縁が欠けているが中々きれいな個体である。
 トリを務めたのがこのチョウ。


 ウラナミアカシジミ。
 非常に細かな模様と、長い尾状突起が美しい。
 いずれの種もまだ新鮮のものが多かった。
 白と青をチラチラさせて飛んでいるやや大きめのシジミチョウがいたので、もしやウラゴマダラ?と思ったが全てルリシジミであった。

2014年6月1日日曜日

テングチョウ

 今年も新たな個体が羽化してきたテングチョウ。
 突き出た下唇髭が突き出た特徴的な顔つきである。
 先日こんなテングチョウを見かけた。


 赤みの強い個体である。
 通常は、というとこんな感じ。


 この日は羽化に失敗した個体も見られた。


 最初は特殊な個体かと思ってしまったが、飛び方もおかしかったので羽化失敗であろう。


2014年5月19日月曜日

季節

 昨日はいい天気だった。
 昼過ぎに外に出てみると今年羽化したテングチョウがとまっていた。


 さすがに初々しく美しい。
 逆光気味なので表のオレンジ色が透けて見えている。
 もうこの蝶の成虫が出てきたということは、ゼフの季節がやってくるんだなぁ。

2014年5月6日火曜日

ジャコウアゲハ

 B.B.さんから頂いたレスの中に市原のジャコウアゲハがあったので、その時つかまえたものを。
 現在展翅板の上に乗って、このような状態。


 オスだったのでただ真っ黒という感じ。
 裏にはきれいな紅色の紋があるのだが…
 子供達は脇腹を見て紅色に感動していた。