2014年3月5日水曜日

キイトトンボ



 このトンボを始めてみたのは小学校の5年位だっただろうか?
 団地の隣に住んでいた一家が引っ越し、引越し先(たしか埼玉県だったように記憶しているが)に遊びに行った時の事だった。
 近くの水田にこのトンボが飛んでいて、鮮やかな黄色とイトトンボにしては大型な身体が記憶に残った。
 以来ずっと近くで見たいと思っていたが、中々機会に恵まれずよく行っていた丘陵の田んぼでは数年に一度田んぼの真ん中あたりを見るにすぎなかった。
 山形に出張に行った時、ビオトープの池で見たがじっくりと見ている時間はなかった。

 しかし、よく行っていた丘陵で2010年にキイトトンボが大発生した。
 何しろ、あちらこちらにウジャウジャいるのだ。
 写真を撮ろうと1匹を追うと、すぐその脇から別の個体が飛び出し、どんどん個体数が確認できてどれを撮影したらいいのかわからないくらいだった。
 一度飛ぶと、止まりそうで中々止まらずウロチョロ飛び回って撮影しにくい種だったが、さすがにその年はたくさん撮影できて、満足できたのだった。

久しぶりに

 かなり間が開いてしまった。
 今年は3回雪が降ったが、うち2回は記録的な大雪。仕事柄雪が降ると雪かきやらに追われるのだが、2回めの雪質は含水量が多く重い雪で、除雪は難儀した。
 こんな状態だったので、休みはいつも疲れきっていて寝てばかりいた。

 そんな大雪の後、ふと芝生を見ると…



 オオイヌノフグリが咲いていた。
 早春の花の一つである。
 これが咲くのは早ければ12月だが、咲いているのを見るともうすぐ春が来るのだなぁ、と少し気持ちが上向きになってくる。


 35mmフィルムで撮影していた時は花の色がうまく再現できずに、いつも紫色っぽい写真になってしまっていた。
 デジカメではまぁまぁ再現出来ている方かな…
 
 さて、また虫の季節がやってくる。
 今年はどこへ行こうか…

2014年1月21日火曜日

トンボも作ってみた

 随分昔にスキャンしたトンボの標本画像もあったので、甲虫と同じように図鑑のように並べてみた。
 トンボは色が変わりやすいので、できるだけ新鮮な内にスキャンするのが重要だ。


 今回は、オニヤンマ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ、ヤブヤンマ、オナガサナエ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボでいっぱいになってしまった。

アオオサムシ

この間展足したアオオサムシのスキャンを行った。



 若干脚が不揃いになってしまった。
 光沢の強い種類だと反射が強く、中々思った色合いになってくれない。
 この個体はオスで前脚のふ節が幅広になっている。
 これは近縁のハンミョウ類と同じようである。
 
 それにしても掃除したつもりでも残ってしまっている綿のクズ、標本写真としてはダメだなぁ。

図鑑

 これまでスキャンした標本を図鑑風に並べてみた。
 今のところ甲虫だけであるが、これはこれでいい感じ(自己満足)である。
 昨年はこんな事やろうと思っていなかったので、ほとんどの標本をスキャンせずに身体に針を挿してしまった。
 今年はスキャンを前提に標本作りを行うことにしよう。


2014年1月15日水曜日

アオオサムシ

 今日は久しぶりにゆったりできたので、オオカマキリに続いて冷蔵庫に入れていたアオオサムシの展足も行った。
 これも11月に採集したものであったが、密閉容器の中にはあったもののやや硬くなっていた。
 そこでいつものように軟化作業を行い、展足。
 生展足を行うより軟化のほうが展足はやりやすいような気がする。
 特に触角などは素直にすっと伸びて思い通りの形になりやすい。


 そして一応形が整ったのがこの状態である。
 よく見ると前翅のシワが複雑で面白い。
 拡大写真が取れないところが悔しいところである。

オオカマキリ

 昨年の11月に採集したオオカマキリ。
 もう産卵した後のようでほぼ死にかかっていたものを採ってきた。
 密閉容器に入れて冷蔵庫に保管しておいたのだが、いい加減展足しようと出してみた。


 冷蔵庫に入れて既に二ヶ月というのにまだふ節を動かすことができるほど身体は柔らかかった。
 恐るべし冷蔵庫!

 これまでカマキリの標本は作成したことがなく脚をどうすればよいのか正直困った。
 こんな感じかと思いつつ、自分の好みの形にしてしまった。
 カマキリの形は何度見ても精悍でカッコイイ。