2013年7月23日火曜日

やっと

 今朝アオスジアゲハを展翅して、奄美で採った昆虫の標本作りがやっと終わった(リュウキュウツヤハナムグリは除く)。しかし南方のアオスジアゲハの「アオスジ」は色が鮮やかで美しい!
今回美しいなぁと思ったのはこのナガサキアゲハ・メス。見事に白化している。白化も素晴らしいが前翅付け根の赤い紋も美しい。この個体、昨日展翅したのだがまだ生きていた。すごい生命力。
久し振りに捉えたツマベニチョウ。奄美大島は道路にハイビスカスを植えている所が多く、ツマベニチョウが多かった。幸いにも三角紙の中で糞をすることなく、翅は綺麗なままで持って帰ってくることができた。
ちなみに今回は現地の百均でシール容器を手に入れ、蝶の入った三角紙を収容。ホテルの部屋に備え付けの冷蔵庫で保管し、自宅でも冷蔵庫で保管しておいた。このおかげでシジミチョウに至るまで軟化展翅を行わず、生展翅を行うことができた。

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