2014年5月23日金曜日

ヒゲブトハナムグリ

 今日出かけた丘陵地では予想していなかったヒゲブトハナムグリに出会った。



 コアオハナムグリ等の本当のハナムグリとはちょっと別系統だが、銅色の金属光沢が美しい種である。


 別の場所で見た時には写真のようによく花に来ていたが、今日は花にきている個体は少なく飛び回っている個体が多かった。


 それほど多くはない種であるらしいが、いるところには個体数は多いらしい。ここでも個体数は多く、写真のようにオスがニアミスをすることもしばしば。


 それにしても立派な触角である。
 この立派な触角はオスのみであり、メスの触角は他のコガネムシ類とさほど変わらない。
 まるでトナカイとかオオツノシカのようである。
 この触角でメスの臭いを感じ取るのであろうか?


 別の場所では交尾しているものを見つけた。
 メスはオスを乗せて歩きまわっている。
 メスの個体数はあまり多くはないようだ。
 メスはあまり飛ばないのだろうか?
 ほとんどのオスが地面近くを飛び回っており、地面付近にメスがいるのであろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿