いつもの谷戸の昆虫が少なくなってきたので、別の丘陵地に行ってみた。
目についたクワを眺めていると、何種類化の昆虫が見られた。
まず目についたのがカブトムシ。
なんでクワにいるんだろう?
樹液らしい樹液はでていなかったが、もう一匹いたので樹液が出ていたのかもしれない。
シマトネリコの樹液にも来るらしいが、樹液ならなんでもいいのか?
次に目についたのが、ヒメヒゲナガカミキリ。
各種広葉樹に付くようなので、クワにたまたま来たのだろうか。
この他、キボシカミキリも見ることができた。
近くにスダジイが生えており何気なく見ると、こんな傷が…
シロスジカミキリの産卵痕のようである。
良く見ると、脱出痕もたくさん見られた。
シロスジカミキリと言うと、ホストはクリ、クヌギ、コナラというように思っていたがスダジイにも付くのか。
図鑑にもシイ類と書いてある。
案外食性は広いようである。
さっきのクワがそこそこ昆虫がいたので、別のクワも見てみた。
そこで見たものは…
ヒメカマキリモドキであった。
警戒心が強く、横の姿を撮ろうとしても、直ぐに頭をこっちに向けてしまう。
挙句の果てにぷいっと飛んでいってしまた。
ここの丘陵地にはアカマツも分布しているが、勢力は弱くなっている。
こういうところにはやはりそれなりの昆虫がいる。
アカハナカミキリが数匹飛んでいた。
ウバタマムシも見ることができたが、こちらは写真を撮る前に逃げられてしまった。
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