2014年6月10日火曜日

今日もまた

 今日もまた昨日と同じ谷戸に行ってきた。
 天気はどんよりしており、たまに陽が射す程度で、蒸し暑い。
 昨日ヒメヒゲナガカミキリをダメにしてしまったので、再度の挑戦である。
 昨日ヒメヒゲナガカミキリがいたのは、この粗朶山。


 しかし、どうしたわけかヒメヒゲナガカミキリは一頭もいない。
 そのかわりに沢山いたのはこれだった。


 マルモンサビカミキリである。
 大きさもずっと小さく柄も色もパッとしない。
 今日いたカミキリといえば残りは昨日と同じナガゴマフカミキリであった。


 昨日あれだけいたキイロトラもわずかに一頭しか見なかった。
 こんなにも一日でいる種類が変わるのだろうか?
 それとも昨夜の大雨のせいか?
 カミキリ以外に今日良く見かけたのはシロヒゲナガゾウムシだった。


 サビカミキリの仲間は捕まえようとすると、すぐにポロッと落ちてしまう。
 そこで今日も魚掬い網を使った。
 小さくて使い勝手がよく、受網としても使いやすい。
 トラカミキリ類に続き、他のカミキリでも中々成績が良かった。


 ちょっと歩くとクリの花を見つけた。
 

 ハナカミキリ類は?とスウィーピングをしてみたが、入るのはケバエの仲間のような双翅類ばかりだった。


 帰路につくと、ブ~ンと何かが飛んできて、身体にぶつかった。
 オオイシアブか?と振り払ってみると、ビロウドカミキリだった。


 これは思いがけない収穫だった。

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