こんな感じに仕上がっている。触角はまだ修正の余地ありだが、これ以上いじるとポッキリいってしまいそうなのでこの程度で終了。髭類もちょっと整えた。
他に展足しているものがこれ。
ムネアカセンチコガネのオス。これは昆虫文献六本脚から出版されている「日本産コガネムシ上科図説(普及版)」に書かれている標本の作成法に基づいて標本作りを行っている。左前脚のふ節が失われているのがちょっと残念。
この虫の魅力はオスの頭部にちょっと突き出たツノと前胸背板の肩にあるイボ。小さいくせに魅力的な形状である。色彩も結構気に入っている。
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