森のなかによくいるゴキブリである。
こいつらをよく見るのは、カブトムシやクワガタを採りに夜雑木林の樹液を巡っている時である。
確か中学の1年の時だったと思うが、親友の「O」とよく夜に樹液巡りをやった。
こいつらが樹液にはよくいたのである。
ちょっと見、色や大きさがノコギリクワガタのメスとそっくりで、うっかり手を伸ばしそうになり懐中電灯でよく見て「ゲゲッ!」っとなるのである。
これを見つけた「O」は近くに生えているアズマネザサを抜き取ると、まるで神主がやるような仕草で「悪霊祓い!」と言ってこいつらを樹液から追っ払っていた。
今はもうその木も伐採されてしまっているだろう。
半屋外性らしく、人家にも入ってくるらしい。
しかし、クロゴキブリよりは汚くはないのだろうがなかなか触る気にはならない。
ゴキブリの腹側の姿もどうにもダメである。
多分これは生涯かかっても変わることはないのだろうなぁ。
悪霊払い、懐かしいね!
返信削除B.B.さま
返信削除懐かしいでしょ?
最近昔のことをよく思い出すよ。
年取ったせいかなぁ…