昔はただの「キマダラカミキリ」だったように記憶している。
身体にビロードの様な毛が生えており金色の模様が美しいカミキリである。
オスの触角は長く、カミキリらしい美しさを持った種である。
このカミキリを始めてみたのは親友の「O」と夜に行っていた樹液巡りの時である。
クヌギかコナラか覚えていないが、樹液にこのカミキリが2匹位来ていた。
1匹は「O」が捕まえたのだが、もう1匹はアズマネザサの中に落ちてしまい見つからなかった。
捕まえた個体を見せてもらうと、美しいのにびっくりした。
ただちょっと身体が細かったので、ちょっと変な感じも持った。
身体が細く、そこから細い足が出ている形態はあまり好きではないのである。
今でもゲジやカマドウマは好きではない。
それから数は多くはないが、何度かこのカミキリを見てはいるが、捕まえて標本にしたことはない。
このカミキリとは縁が薄いのであろうか?
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